黙然日記(廃墟)

はてなダイアリー・黙然日記のミラーです。更新はありません。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どうでもいい知識。

うかうかしていると、数日あっという間に経ってしまいます。この日はwatchが不調だったので、どうでもいい話。 「ビフテキ」は、英語のビーフステーキ(beef steak)の略ではなく、フランス語のビフテック(bifteck)から転じたものです。だから旨そうに感じるの…

緑の太陽。

watchネタがないので、例によって暇ネタを。 『進め!ゴレンジャー』(作詞:石ノ森章太郎)、♪バンバラバンバンバンじゃない方の主題歌の歌詞に、「緑の明日の風」というフレーズが出てきます。ここまでは良くても、2番の「緑の希望の幹」、3番の「緑の朝の…

産経の労働市場観。他。

『おそ松くん』のなにがすごいって、六つ子に個性がないところ。今の作家だったら欲張って、それぞれに属性つけたりしちゃいますよ。 【主張】介護職の不足 外国人頼みには限界ある:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150124/clm1501240302000…

産経「正論」の宗教戦争。

プログラマと同人作家は、「なければ作る」という発想が共通しています。こういうツールでフリーのものがあれば便利なのに、とか、こういうカップリングの本があれば萌えるのに、と思ったときに、なければ自分で作ってしまうわけです。こういうクリエイティ…

産経のA級戦犯。他。

あいかわらず現代音楽が嫌いなんですが、たとえば「ピアノの弦を直接はじけ」とか「トランペットのマウスピースを外して吹け」とか、楽譜に指示してある曲がありますよね。おかげで最近は、弦楽器のピチカートまで嫌いになってきました。実験的な芸術の手法…

陳舜臣氏死去。

作家、陳舜臣氏が死去 90歳 「阿片戦争」「小説十八史略」…中国舞台の歴史小説 - 産経ニュース http://www.sankei.com/west/print/150121/wst1501210051-c.html 敬愛する小説家の訃報が続きました。当ブログでも陳氏の作品、ことに『中国の歴史』(ISBN:97…

産経「正論」と歴史の教訓。

ハイブリッド猫耳娘。(レトロネタで笑いを取るパターン) 【正論】崩壊した対岸の国の「法治主義」 筑波大学大学院教授・古田博司:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150120/clm15012005020001-c.html あいかわらず、なにが書いてあるのか、…

産経「主張」の民主党代表選観。他。

ステレオのことを昔は立体音響と言いましたが、2chでは左右に振れるだけだから一次元じゃないですかね? 4chサラウンドになってやっと平面音響。スーパーウーファーは下から聞こえてくるから、5.1chはなんとか立体音響でしょうか。 異彩放つauの「ガラホ」…

産経「主張」の公民教科書観。他。

漫画「8マン」のSF作家平井和正さんが死去:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/print/150118/ent15011820280031-c.html 「平井氏」ではなく「平井さん」と呼ばせてください。当ブログでも、何度か平井さんに言及してきたと思います。たい…

産経抄の「震災責任」。

阪神淡路大震災20年に当たり、あらためて、合掌いたします。 【産経抄】1月17日:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150117/clm15011702310002-c.html 三十一文字を俳句と並べるときはふつう、《和歌》ではなく「短歌」と言いませんか。俳句…

産経の1月16日。

『〜Crystal』でふたたび盛り上がりをみせている(そうでもない? ブラック・ムーン篇も期待しています)『美少女戦士セーラームーン』ですが、やはり旧アニメ版主題歌『ムーンライト伝説』はあまりに名曲すぎます。たとえば、あまり指摘されていないように…

産経の二重基準。

『仮面ライダー』シリーズにはよく「ノーベル賞級の天才科学者」が登場しますが、仮面ライダーたちの存在が公になったら、テロリスト僕つめの口跡によりノーベル平和賞は間違いありませんね。神敬介はどうかわかりませんが。既存国家に逆らっていますから。 …

産経「主張」の住民投票観。

こことは別に、公開しているメールアドレスに無差別に日本語や英語や中国語のメールが送られてくるのですが、中国語のメールは(おそらく)「業務代行」とか「経理代行」とかが多いです。日本語のは出会い系ばかりで、それに較べたら真面目なのでしょうが、…

産経抄の少年兵観。他。

【産経抄】人間爆弾 1月13日:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150113/clm15011305040004-c.html フランス以外でも、痛ましいテロ事件が続いています。いたいけな少女を人間爆弾に仕立てて十数人から20人以上を爆殺する、おぞましいという…

産経「正論」の挙国一致。他。

【正論】井上寿一氏 「成熟民主国家」へ国策の共有を:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150112/clm15011205010001-c.html いつまで「年頭にあたり」をやっているのか知りませんが、井上氏の登場です。いつのまにか、学習院大学学長になってい…

バロックはゆがんだ真珠。

watchのネタがないので、恒例、関係ない話です。しかも小ネタを並べて行数を稼ごうという。 古楽というのがありますね。昔の楽器を再現して、チェンバロとかヴィオラ・ダ・ガンバを使って楽譜どおりにゆったり演奏して、どうですマターリするでしょう、みたいな…

産経「主張」の言論の自由濫用。

ぼやぼやしていると連休が終わっていてびっくりします。2日後に書いています。 【主張】元朝日記者提訴 言論の自由に反している:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150110/clm15011005040002-c.html こーれーはーひーどーいーな。従軍慰安婦に…

産経、「国家安康」に難癖をつける。

民主党代表選 長妻氏「『自虐史観』批判封じる」討論会で発言:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/print/150108/plt15010822210016-c.html 〔前略〕「70年前の戦争の反省を語ると自虐史観という人もいるが、非常におかしな動きだ。それを封じるため…

産経阿比留記者の思考停止。他。

祖父・岸氏を超えられるか:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/print/150108/plt15010806100002-c.html 【阿比留瑠比の極言御免】、阿比留政治部編集委員です。安倍晋三首相は(偉大な)祖父の岸信介元首相とそっくりだ、というおべっかは安倍氏の…

風邪に注意。

watchがつまらないので、関係ない話をします。 風邪の季節ですが、皆様お変わりないでしょうか。わたしはうがい*1・手洗いの励行とビタミンCの大量摂取*2で、風邪薬と縁のない生活をしています。一般に、「風邪を引いたら薬を服んで温かくして寝ろ」と言われ…

産経「主張」の原子力効率観。

【主張】電源の構成 エネルギー強靱化の年に 次世代原発の開発も急ぎたい:イザ! http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150107/clm15010705020002-c.html いつもどおりの原発無条件推進論で、論評に値しません。「原子力規制委員会は民主党連立政権下で…

産経も、どこかで見られてる。

【産経抄】どこかでエンゼルが 1月6日:イザ!http://www.iza.ne.jp/kiji/column/print/150106/clm15010605040003-c.html 森永製菓のCMソング「♪だぁれもいないと思っていても どこかでどこかでエンゼルは いつでもいつでも眺めてる ちゃんとちゃんとちゃ…

産経「正論」、歴史修正して恬然。

シンセドラムという楽器は、YMOの高橋ユキヒロ氏が一般に紹介し、使ってみせました。それでみんな、プロも含めて「なんだありゃ、かっこいい」とこぞって真似をしたんですが、使いこなした人はほとんどいなくて、元祖を越えた人もおらず、ユキヒロ氏が使うか…

産経記者の議席観。

「アナログの音は暖かみがある」とか「SPの音の方が素晴らしい」とか言う人がいますけれど、やっぱりCDの方が音質も再現性も上ですよ。常識と反対のことを言えばかっこいい、という風潮に対して、アナログ再評価の常識に反対してみました。 【安倍政権考】「…

産経「主張」の産めよ殖やせよ精神主義。

「♪隣の小母さんちょっと来ておくれ♪鬼が出るから行かれません」というフレーズは、江戸時代よりずっと前、室町とか平安の匂いがします。そのままの形ではないでしょうが。『ずいずいずっころばし』も、たとえば「♪茶壺に追われて」は江戸時代の茶壺行列と解…

安倍首相のお気に入りメディア。

アニソンとかアイドルポップスを音楽として好きな人は、ハードロックもいいのですがいっぺんファンクといううジャンルを意識して聴いてみるといいと思います。歌ってるのはカワイイ女の子じゃないけど。 新春対談(上) 安倍晋三首相、パラリンピック選手・…

今年の産経を占ってみる。

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを聴きながら書いていますが、今年のテーマは「シュトラウス三兄弟」。ワルツ王ヨハン・シュトラウス(子)とやはり才能溢れるその弟たちなんですが、「××三兄弟」ってどう聞いても悪役のネーミングですよね。しかも…