黙然日記(廃墟)

はてなダイアリー・黙然日記のミラーです。更新はありません。

産経新聞社定期人事。他少し。

 7/1分です。体調を崩しやすい時期なので、くれぐれもお気をつけて、皆さんご自愛ください。自分がいちばんできてないっつーの。

【人事】産経新聞東京本社 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140701/biz14070106000008-n1.htm

【人事】産経新聞大阪本社 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140701/biz14070106000007-n1.htm

 いろいろとある1年の折り返し点ですが、産経新聞社では一部役員の他、局長・編集長クラスの大きな人事異動がありました。主なところでは、近藤真史編集長が経理局へ異動、雑誌「別冊正論」編集長に八並朋昌読者サービス室長、新設の編集委員室長を乾正人編集長兼論説委員がさらに兼務、近藤編集長の後任には蔭山実運動部長、副編集長に石橋文登九州総局長、九州総局長の後任には佐々木類論説委員が、それぞれ就任します。オラわくわくしてきたぞ。「読者サービス室から」欄で、うちではあまり取り上げませんでしたが良質の電波を飛ばしていた八並氏が、所を得たのはめでたいですね。注目は編集委員室の新設と乾編集長への権限集中です。いままで、政治部や社会部などに所属していた編集委員を集めて、いったいなにをするつもりなんでしょうか。腹心の石橋氏を呼び寄せて権限も強化され、ますます態勢を固めた乾編集長の今後(ということは産経新聞紙面の今後)を注視したいと思います。
 九州総局の位置づけがあいかわらず謎で、石橋総局長が副編集長に異動するのなら少なくとも同クラス、もしかしてヒラ編集委員と同格と見なければなりませんが(石橋氏の前任で初代総局長の野口裕之氏は現在、専門委員という肩書になっています)、後任は編集委員よりずっと上のはずの佐々木論説委員です。実力者を配して歴史の浅い九州総局のテコ入れを図ったのかとも思えますが、石橋氏または佐々木氏がなんかやらかして飛ばされた、という解釈も可能です。二人とも凶状持ちですからね。記憶をたどると編集委員と各地総局長・支局長が同格という例が多いし、佐々木氏は論説委員兼務ではなく解任されているようなので、あるとしたらこちらでしょうか。さて最近、佐々木氏はなにかやらかしたかしらん。心当たりが多すぎて、さっぱりわかりません。

【主張】エジプト言論弾圧 批判報道を罪に問うのか+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140701/mds14070103170001-n1.htm

 一言、「お前が言うな」。