炊き込み炒飯。
ふと思いついて試してみたらいけたもの。念のためぐぐってみたらオリジナルの発想というわけでもなさそうですが、どれもちくわとかマヨネーズとか変なこと書いてあるので無視して、シンプルな葱炒飯で。
- 米1合に対して長葱1/2本、ラードかサラダ油小さじ2、中華スープの素(味覇など、なければガラスープの素、なければうまみ調味料)小さじ半分、日本酒1振り、塩少々、卵は全体で1個。
- 長葱は縦割りにしてから刻む。小さなフライパンに油を引いて、中火で葱が少し焦げるまで炒める。本物の炒飯はここで強火にして飯を投入するわけですが、ここでは少量の葱油を作っただけでいったん終了。炒飯の味を左右するのは葱油です。
- 普通に米を研いで、水加減はぎりぎり少なめ。スープの素、日本酒、葱油を投入し、塩はいつもの炒飯と同じ加減で。
- 炊飯器のスイッチを入れ炊き込みます。お急ぎモードでもOK。
- 卵も入れてしまえば楽なんだけど、生で入れると悲惨なことになります(初心者のころ経験済み)。卵は塩少々加えてほぐし、葱油が残ったフライパンで5〜10秒ほど炒めます。「卵の別炒め」は覚えておくと、本物の炒飯にも野菜炒めにも役立ちます。
- 飯が炊きあがったら炒め卵を乗せ、しゃもじで切るように混ぜこみます。
炊き込みピラフが玉葱とバターで炊き込むところ、長葱とラードで炊き込むわけですね。油(脂)を少なめにできるのであっさりしています。業務用の炒飯ってこうやって作ってるのがあるんじゃないかな。