産経記者の伝達能力。

慰安婦像抗議文を米グレンデール市に提出の日本議員団、膨らむ危機感「あの像から平和生まれぬ」「像に書かれたウソたださねば」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140117/amr14011722390010-n1.htm

　中村将ロサンゼルス支局記者が、よくわからない記事を書いています。本人はわかっているのだろうし、産経愛読者には伝わるのかもしれませんが、問題点の指摘も記事の結論もまったくなく、外部の人間にはまるで伝わらない文章になっています。産経お得意の、内輪の論理の典型ですね。若いうちから（中村記者がいくつなのか知りませんが）こんな記事を書いていてはいけません。見出しが無用に長いのですが、見出しを読んでも内容がわからず、本文を読んでも内容がつかめないので、どうしようもありません。
　わかったのは、どうやら米国グレンデール市（どこの州よ）の慰安婦少女像が気に入らないということと、松浦芳子東京都杉並区議、辻村ともこ東京都狛江市議、池尻秀樹大阪府堺市議の売名記事らしいということだけです。この人たちは税金使ってなにやってるんでしょうか。