牛肉とレタスのトマトしゃぶしゃぶ。
ウォッチとはまったく関係なく、思いついたときに登場するレシピコーナーです。
牛肉とレタスが安かったので、思わずしゃぶしゃぶにしたくなりました。しゃぶしゃぶにレタスを使うのは、以前どこかの店で食べて気に入り、それから自宅でもよくやっているものです。今回はレタスに合わせてタレを工夫してみたらけっこういけたので、メモしておきます。牛肉とレタス、牛肉とトマト、トマトとレタスの相性はそれぞれよく知っていたので、いままでこういう発想をしなかったのが自分でも不思議なぐらいですね。
牛肉とレタスのトマトしゃぶしゃぶ
材料
- 牛肉薄切り
- レタス
- 必須。葉1枚をそのままか、半分に手でちぎるぐらい。小1個で1人分。葉物野菜は加熱するとびっくりするぐらい小さくなるので、一度これを食べると、レタス2〜3枚食べて「今日は野菜を食べた」とか思っていたのがいかにナンセンスだったかわかります。
- セロリ、タマネギ、ニンジン、パセリの茎、ニンジンの葉、レタスの芯など
- 葉物以外はいずれも薄切り。お好みで適当に。
- トマトパサータ
- ブイヨン(コンソメ)の素
- 普通のスープに使う量の半分程度。隠し味に醤油一滴は定番ですね。さらに塩少々で普通のスープぐらいに味を加減します。
作り方
といっても。鍋に水、香味野菜、調味料を入れて火にかけ、沸騰したら牛肉とレタスを交互に、それぞれ10〜20秒ほど泳がせていただきます。香味野菜に火が通ったらそちらも適当に。
取り皿にはパサータだけでも、けっこういけます。パセリみじん切り、オレガノ(生でも乾燥粉末でも)、白胡椒、バージンオイル、レモンジュース、粉チーズ、粉唐辛子、ニンニクのみじん切りなど、薬味はいろいろ工夫できると思いますが、まだ白胡椒しか試していません。薬味なしでもぺろりと平らげてしまいました。
欠点は、ご飯が食べられないこと(いや食べたい人はどうぞ)。澱粉質はテーブルロールとかプレーンクラッカーですかね。食べ終わった後には上等のスープが残るので、とりあえず軽くトーストした食パンを小さく切って投入し一煮立ちさせ、おじや状にして終わりました。パスタ類をゆでておいて、うどん感覚でシメにする手もあるかもしれません。
なんか最近トマト鍋が流行っている(というかメーカーに踊らされている)ようなので、その影響で思いついたものですが、あんまり冬向きではないですね。夏になったら思い出してください。いわゆる冷しゃぶのドレッシングにもパサータを使えると思います。