大きな駄々っ子産経抄。

【産経抄】大きな駄々っ子…?号泣元県議?の顔はでたらめな記載だらけの収支報告書である　１月２７日 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/column/print/160127/clm1601270003-c.html

　あいかわらず、この長さで前半と後半が分裂していて主張がわからない「産経抄」です。ここまでくると一種の芸ですね。
　元県議については、刑法犯にあたる行為があったならそれとして、現在、ヒステリー性の病気である可能性が指摘されているのに、その言動がおかしいとかなんとか、社会の公器が書くべきではないと思います。どういう人権感覚しているんだろう。
　途中から話がそれて（そうとしか見えない）、大宅壮一の話になります。大宅文庫の経営危機を憂えるのは、以前も書いたようにわだしも同じですし、電車内を見渡して「なんだかなあ」という気分になるあたりも同感です。しかし、なんでも先達を持ち出して文句をつければいいってもんではないでしょう。新聞の代わりにスマホでニュースを読んでいる人も少なくないはずです。ネットのニュースでも産経のシェアが一ケタ少ないからって、八つ当たりしないでください。