黙然日記(廃墟)

はてなダイアリー・黙然日記のミラーです。更新はありません。

産経コラムの笑いの姿勢。

 『おそ松くん』が3度目のアニメ化、今度は大人になっダ六つ子を描く『おそ松さん』だそうで、たいへん不安です。同作については最近2回ほど言及しましたが*1、その良さが殺されてしまうのではないかと。
 あとなんかありましたっけ。今日、なんかありましたっけ。なにか、朝から16分間ほどの悪夢を見ましたが。……(;_;)。

【浪速風】「近くて遠い」でかまわない(7月6日) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/west/print/150706/wst1507060050-c.html

 産経抄を長年執筆してきた石井英夫氏が、たまたま「笑韓」という概念に触れて、これでいいよとか言っているそうです。従米の旗頭であった石井氏ですが、韓国については親和的でした(反北朝鮮の盟友として)。あの頑固じいさん石井翁にしてこれか、と悄然とせざるを得ないのですが、第一線を退くとはこういうことでしょうかね。嫌韓派の見苦しさ、醜さは言うまでもないのですが、「笑いとは、優越感の表明である」という有名な説があって、これだけでは説明できない場合も多いのですが、この石井氏や風子の場合には当てはまるでしょう。隣人に対し、最初から優越感を持ってつきあって、なにかひとつでもうまく行くと思っているのでしょうか。これが、京阪神地域版のみとはいえ全国紙のコラムとしてネットに配信され、自動翻訳で世界中の人が読めるようにされているのですから、笑ってやるしかありません。