黙然日記(廃墟)

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産経の米韓関係観。

 4/27分です。キュアハニーに続いてキュアフォーチューンも本格的に活動を始めましたが、トッキュウ6号はまだなんだろうか。>>

オバマ訪韓、「慰安婦」言及で朴大統領に配慮 日韓仲介役には疑問符 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140426/amr14042623030004-n1.htm

 小雲規生、名村隆寛両記者の署名記事。バラク・オバマ米大統領は日韓両国の協調を目指していますが、それは両国の中韓に経って、あるいは日本寄りになって、日本(安倍晋三政権)の言い分を一定以上通す、ということではないはずです。人道上、譲れないものは当然譲れません。訪日中、従軍慰安婦問題に言及しなかったのが日本の政権に対する最大級の配慮であって、本来なら厳しく追及されていたところです。その上で、現代的な人権感覚を踏まえた日韓の一致点を見いだそうというスタンスでしょう。産経の記者にはそれがわからないのか、おそらくはわかっていても無視しているのでしょうが、韓国でのオバマ大統領の発言を、あたかも韓国への迎合であるかのように書いているわけですが、最初から立脚点が違うのです。