黙然日記(廃墟)

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産経「主張」の対ビルマ観。他。

【主張】ミャンマー訪問 国造り支援が成長を促す - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130527/plc13052703180004-n1.htm

 安倍晋三首相のやることならなんでもマンセーする産経「主張」です。もちろん民主化ビルマミャンマー)との交流強化・経済協力は望ましいことですが、民主化進展当時に産経は交流強化を言っていたでしょうか。せいぜい、経済協力という名の利用と、あとはビルマの対中関係・対北朝鮮関係がどうしたこうしたという話ばかりしていたように思います。もちろん今回も、どうしたこうした言っています。また、ビルマ少数民族対策に偉そうなことを述べているのも噴飯ものです。まず日本国内の少数民族対策について、産経は見識を示すべきではないでしょうか。そもそも日本には少数民族問題が存在しない、という立場なのかもしれませんが。

産経抄】5月27日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130527/plc13052703130003-n1.htm

 なにかといえば北朝鮮、といえば、今日の「産経抄」もひどかった。蜘蛛の糸を工業的に利用できるようになるかもしれ低、という夢の話で途中まで誰天と思わせておいて、最後にいきなり、蜘蛛の巣を張って北朝鮮のミサイルを受け止めるとか、わけのわからない妄想モードに入ってしまいます。なんかもうどうツッコんでいいのか、弾道ミサイルをなんだと思っているのでしょうか。