黙然日記(廃墟)

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産経「主張」の党首討論観。

【主張】党首討論 なぜ憲法を論じないのか+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130418/plc13041803230004-n1.htm

 先日の党首討論において、民主党海江田万里代表が憲法問題を論戦の議題にしなかったと批判しています。経済問題に終始して、まるで予算委審議ではないか、という゛きですが、予算委審議や代表質問ではないのですから、首相側から改憲問題を切り出せばよかったのではないでしょうか。それをできずに、海江田代表の得意な経済問題だけで押し切られたというのは、論戦が民主党ペースで自民党側は押される一方だったことを意味します。産経にとってはご不満なことでしょう。民主党が党内論議で割れていてこのテーマが得意ではないとの指摘もありますが、憲法の法律としての本質を理解していない改憲案を振りかざす自民党側の方に、よほど問題があります。
 本質を理解しない改憲論といえば、そろそろ、産経の「国民の憲法改憲案が発表されるはずの時期ですが、論議は進んでいるのでしょうか。途中経過が(電子版では)まったく発表されなくなったように思います。いったいどんなものが出てくるのか、楽しみでしかたありません。