山谷えり子氏vs枝野幸男氏。
枝野長官、今上陛下が第何代か「知らない」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110606/plc11060616150015-n1.htm
継続して当ブログをお読みの方ならご承知だと思いますが、わたしがもっとも注目し大ファンである政治家といえば枝野幸男氏と山谷えり子氏です(ファンとしてのベクトルが正反対ですが)。お二人の対決とあれば、これは見逃せません。参院決算委員会で、山谷氏が枝の官房長官に対し「今上は第何代天皇にあたられるか」「今年は皇紀何年か」という質問をし、枝野氏はいずれも「知らない」と答弁したそうです。
これほど、それぞれのファン冥利に尽きる質疑は考えられません。ていうか、この質問自体がおよそ考えられない代物です。さすが山谷氏、そこにしびれる憧れる。しびれすぎてもはや絶句するしかありません。産経による見出しのつけ方がまた、いっそうの興を添えてくれます。枝野氏は、もしかしたら正解を知りつつ回答を拒否したのではないかと最初感じましたが、これは違うかな。もしそうすると、質問者を勢いづかせるだけですから。しかし、マジレスするのも嫌になるような質問だから、言いたいこと言わせてお引き取り願う作戦だったのかも……これは深読みし過ぎか。
そもそもお二方のファンになったのは、それぞれが表現規制問題における両極端の立場であるがゆえなのですが、今度はぜひこの点に関して、真摯な論戦を見せてもらいたいものです。国会の場でけちょんけちょんに論破してやってください(どっちがどっちをかは言うまでもないでしょう)。