産経抄の感謝観。

【産経抄】２月２日 - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/489463/
【産経抄】２月１日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110202/stt11020202570001-n1.htm

　ええ、今日は2月2日です。なぜか魚拓がさっと出てきます（笑）。iza!は間違ってないのになぜMSN産経だけ間違えるか、不思議ですね。内容も、2月1日未明、朝刊が届くころに決着した列車遅延事件から始まっているので、もし本当に1日朝に届いたら、読者も驚いたでしょう。
　《自らの職務に忠実で優しく、忍耐強い人々が大多数のこの国》とか書いていますが、どの国ですか。“保守派”の人に怒られますよ。どの国でも、大多数の人は職務に忠実で優しいものです。どこまでを職務と考えるかによるだけです。まあこれは、「それに引き替え政治家は」と導くためのベタな主砲ですから、目をつぶっても良いのですが。とにかく待ちに待ったこの日、小沢一郎元民主党代表を《小沢一郎被告》と書ける日を、産経はどれだけ待ち望んでいたことでしょう。勢い余って「容疑者」と書いてしまったこともあるぐらいです。まだ、起訴されただけなんですけどね。
　あと、政治家というのは決して感謝される仕事ではありません。