特定ニッポソ人と遵法意識。
【産経抄】１０月１６日 - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/451819/
キンモクセイというとわたしは、赤石路代の短編『その日は金曜日』を思い出すのですが、もちろん人によりけりでしょう。横田夫妻の想いを受けて拉致被害者の気持ちを考えることがあってもいいと思いますが、それを《体を張って》たぁ言わねぇぞ普通。《柳腰》に文句をつける以前に、日本語を破壊してるのは誰なんだ。
前原誠司外相の《国会議員は体を張って（尖閣を）実効支配していく腹づもりを》という発言が本当なら困ったもの、というか、かつて同僚だった西村眞悟元議員を意識したものではないかと疑ってしまいます。彼の魚釣島上陸は、管理された私有地への無許可進入という立派な犯罪行為で、いくら思想的背景があってもたたえるべきものではありません。西村氏はその後、示談屋への名義貸しによる弁護士法違反という大きな罪で議員の職を失いました。先日、こういう人物を候補にしていたらこの政党のイメージダウンでは？ という、至極もっともな疑問が某政党スレで出されると、なぜか周囲の支持者たちが激高して、「西村先生や安倍晋三先生や在特会をほんの少しでも批判する奴は“保守”ではない！」と吹き上がっておりました。世の中にはわたしの理解の及ばない謎が、まだまだたくさんあるようです。
asahi.com（朝日新聞社）：紳士服アオキ労組、８割脱退 「会社が違法勧奨」訴え - 社会
http://www.asahi.com/national/update/1016/TKY201010160152.html
上司から電話で「トップが組合をやめない者は解雇だと言い切った。今日中に脱退届をファクスして」と脱退を迫られ、慌てて組合事務所などにファクスを送った。
産経ととりあえずぜんぜん関係ない、というか、産経は当然報じていないんですが、先日取り上げた*1話題の続きのようなものなのでメモしておきます。そりゃまあ、ああいう会長ならば労組は嫌いでしょうけれど、違法行為までして潰すのはねえ。
