産経「主張」、時系列を修正する。他。
中国の謝罪要求 譲歩ではなく対抗措置を - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/444569/
この27日付「主張」を読んで、当ブログの昨日付エントリ*1に誤りがあることに気づきました。訂正の上、深くお詫びいたします。《中国側が尖閣諸島の領有権を主張したのは、東シナ海大陸棚で石油資源の埋蔵の可能性が指摘された直後の1971年12月である》とのことで、1980年前後というわたしの記述は誤りです。「1970年代の、確か後半だったかな」という曖昧な記憶を確認もせずに、「産経抄が靖国参拝への抗議と同時期、もしかしたら領土主張の方が先のように書いているんだから、だいぶ幅はあるような気はするけど、そのへんまとめて『1980年前後』という表記でいいかな」と、安易に書いてしまいました。まさか日中国交回復以前だったとは。さらに、本当は怖いはずの訒小平氏が1978年に領有権問題の棚上げを主張したとなると、ますますわからなくなります。ていうかそれなら、昨日の「産経抄」の、国交回復から説き起こして領有権主張を非難する論法そのものが成り立たなくなりませんか。いや最初から成り立っていませんけどね。
主権回復を目指す会が解散宣言。
「行動する保守」の「主権回復を目指す会」が内ゲバで空中分解?! − JanJanBlog
http://www.janjanblog.com/archives/16952
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記事に一つだけ指摘しておくと、《内ゲバ》というのは内部にゲバルト(暴力)を向けることなので、今回の内紛には当てはまらない表現だと思います。さすがにまだそこまではやってない……と思いますが。
関連動画もいちおう流し見したのですが、ものごとの終わりというのは、なんにしても切ないものですね……情けなさも含めて。もうひとつ気づく点として、この動画は西村氏と対立し解散を宣言した幹事メンバー2名が作ったものですが、編集カットや字幕の入れ方が手慣れており、いままでネット動画を撮影・編集してきたメンバーだと思われます。彼らが離反したことで、西村修平氏の活動がネット上で公開されなくなり、彼らの活動の証拠が確保できなくなることは、危惧されるところです(会話の中で、関西の撮影担当メンバーについても批判している部分があるので、関西方面での活動は従来どおりに公開されるかもしれませんが)。