ツングースカ爆発とコミンテルンの陰謀。
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いやなにかっていいますと、いわゆるツングースカ爆発事件に関するはてなキーワード解説なんですが(作成はid:ugemさん)、地図が貼り付けてあるんですね。その地図の隣に、これは地図を貼ると自動的に表示されるんだと思いますが、「周辺のお店情報」というのが。ねえよ。
なぜこんなことを発見したのかというと、張作霖爆殺事件は旧日本軍(関東軍)の陰謀なのか、コミンテルンの陰謀なのかについて、さまざまな可能性を調査していたからです。ツングースカ爆発は、爆発の痕跡には隕石のような物体は残っておらず、謎の大爆発と呼ばれていました。しかし現在は、小型彗星が地表に衝突したという説が有力です。このツングースカ爆発は1908年に東シベリアで、張作霖爆殺事件は1928年に奉天近郊で起きました。時間にしてわずか20年、距離にしてわずか数千キロしか離れていません。彗星と地球の衝突は太陽系規模の出来事であり、46億年の歴史と3兆2千億キロメートルの直径を持つ太陽系から見れば、微々たる差でしかありません。ツングースカと同じような爆発が(やや小規模に)奉天近郊で起きたと考えることに、なんの無理もありません。
……こんなもの、言ったもん勝ちですよね。