産経「主張」のおまぬけ。他。
とりあえず軽く笑えるネタの連発で。
【主張】スー・チー裁判 起訴された経緯が不可解 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/256705/
ビルマ(ミャンマー)の軍事政権を非難しているのは当然なのですが、軍事政権が中国のみに依存してやっていけるのか、と難詰した直後に、日本国が最大の援助国であることを書いてしまったら、誰だって産経「主張」のダブスタに気づいてしまうと思いますよ? 人道援助だけだ、とか言い訳はしていますが。
pr3's fotolife - sankei - 産経izaの掲載広告
http://f.hatena.ne.jp/pr3/20090522214106
もうひとつまぬけネタ。自社広告なので産経ネタで。文章ならともかく、画像でやっちゃうと痛いですねえ……。対極的なことばかり24時間考えているからでしょうか。
[net]愛国が知らない産経の実態。
最近なにかと話題の「国民が知らない反日の実態」というwikiサイトをあらためて眺めていたら、興味深いことに気づきました。
国民が知らない反日の実態 - 反日マスコミ関係者名簿
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/461.html
紙名だけで関係者のリストアップがないメディアも多いのですが、産経新聞は枠すらありません。マスコミと認められていないのかな。
国民が知らない反日の実態 - 産経新聞への苦言
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/587.html
他のキー局・全国紙にはひととおり“反日”な点を説明するページが用意されているのに、産経はこれだけです。そのうえ、「苦言」らしきものがどこにもないんですが……。
現在の内容は「政治的スタンス」と「参考サイト」の紹介のみです。ただ、「政治的スタンス」の8類型にはちょっと面白いですね。すべて正しいとは言いませんが、案外まともなものになっています。「産経 も「保守」ではなく「中間やや右寄り」 」とわざわざ注釈してあるのは謎ですが*1。
古森義久氏を論説委員としているのは本人が自称しているので間違えてもしかたありませんが(昨年来、紙面に登場するときも「論説委員」の肩書はなくなっています)、産経新聞社中国総局が台北にあるというのは明らかに間違いで、1998年に北京に開設しています(初代総局長は古森氏)。福島香織記者の所属を中国総局としているのも間違いで、政治部官邸担当を経て現在は政治部与党担当です。そもそも福島氏のブログタイトルが「北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)」になっているのをフォローしているのに*2、なぜこんな二重の間違いを犯せるのでしょうか。誰か直してあげてください。わたしはいやです(笑)。
*1:もちろん左右の分類は一義に決まるものではないので、まったく無根拠な分類とも言えませんが。
*2:現在は「北京・平河趣聞博客(ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ)」 http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/