元産経記者、出世する、他。
13日分です。
「リンカーンに学ぼう」 リンカーン生誕２００年式典でオバマ氏 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090213/amr0902130902001-n1.htm
watchと全然関係ないんだけど、チャールズ・ダーウィンとエイブラハム・リンカーンって、同じ日（1809年2月12日）に生まれたんですね。ついでに調べてみたら（Wikipedia:1809年）、エドガー・アラン・ポーとニコライ・ゴーゴリも同い年でした。
ダーウィン生誕200年で改めて進化論が注目されていますが、反進化論派の動きはあんまり見えませんね。
谷人事院総裁「ミスター渡り」の異名 メディア操作し組織防衛 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090203/plc0902032151018-n2.htm
また、昭和２８年以降、人事官３人のうち１人は報道機関の幹部経験者の指定ポストで毎日、朝日、読売、ＮＨＫ、日経の退職幹部が歴任してきた。閣僚経験者は「報道機関が人事院を批判できるわけがない」と打ち明ける。
10日前、2月3日付の記事ですが、改めて注目してみます。人事官の報道OBポストに人を出していないから産経新聞はきれいだ！ 戦後の創刊だから戦争責任はない！ ということですね、わかります。
さて、次のニュースです。
人事官など８機関１６人を提示＝国会同意人事で政府 - 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021300423
政府は１３日午前、衆参両院の議院運営委員会両院合同代表者会議で、人事院人事官に千野境子・産経新聞社元取締役（６４）を充てるなど８機関１６人の国会同意人事案を提示した。１７日に千野氏から所信を聴取する。人事案は、月内にも衆参本会議で採決される運びだ。
強調は引用者に依ります。千野記者、おめでとうございます。産経新聞論説委員長を退任した後は特別記者なる謎な肩書のまま脳天気かつ無神経なコラム*1などを書いていた千野氏ですが、再就職の目処がやっと立ったようです。元論説副委員長の花岡信昭氏も拓殖大学教授になるようですし、めでたいことです。重荷が片づいて、産業経済新聞社の人員削減もますます進展することでしょう。
しかし、この時期に人事院に再就職とは、千野氏もなかなか漢気がありますね。
児ポ法改正へ産経の対応。
以下、本当にwatch（見てるだけ）な感じで。
氾濫する児童ポルノ 規制強化には賛否両論も - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/221722/
5日付のエントリ*2で、いよいよ産経が規制派に回ったか、と判断したわけですが、今日になってようやく、まとまった記事らしきものが出てきました。実はちょっと予想外だったのですが、この記事でもまだ産経は慎重派の立場のようです。
共有ソフト「シェア」で児童ポルノ公開 塾講師の男逮捕 - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/221746/
摘発事件も相次いでいます。下の記事では、共有ソフトについて妙に詳しく解説してあって、ちょっとアレな感じです。
今回「児童ポルノ」でニュース検索してみて改めておもっだのですが、このところ警察による摘発報道がたいへん増えていますね。以前は同じ児ポ法でも、児童買春の方で引っかかるニュースが大半だったのですが。世論盛り上げへの見せしめ逮捕ということもあるのでしょうか。
[net]過去ネタ。
２審も２ちゃんねる側敗訴 名誉棄損、反訴は認定 - 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021201000653.html
どうやら夕刊フジはこの件から完全に手を引いたようなので、このニュースそのものは取り上げる価値がないんですが、一時期あれだけ取り上げていた裁判の続報なので、いちおう。「名誉毀損を管理人として見過ごした」のと「自分から名誉毀損をした」のでは、裁判の上ではともかく、社会的にはどっちが責任が重いんでしょうね。
*1:まつりごと と いくさごと Δ: なにが品格だ、ボケナス http://7c7c.seesaa.net/article/113862496.html 参照というか必見。
