古森義久氏、考え直す。
古森ブログのあり方を問う - ステージ風発：イザ！
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/906095
もーめんどくさいので古森ブログはエントリには目を通しても（それも未読が溜まっていますが）コメント欄なんかまるっと無視している昨今なのですが、これの前エントリコメント欄がフレーム*1を起こしていたようです。古森氏シンパの常連Ram氏が「古森ブログの凋落を考える」*2というエントリを書いたこともあり、それをきっかけに、古森氏が自身のブログのあり方について、改めて考察しています。結論から言うとそのまんまということみたいですが。
Ram氏の指摘は、古森氏への批判者が書き込みを続けているから凋落したのだ、ということのようです。しかし該当エントリのコメント欄*3を見てみると、批判者に対してRam氏らが中心になって揶揄し炎上を煽り、のみならず、ブログ主（つまり古森氏）が一緒になって煽っているというありさまで、これは確かに、当事者以外のたいていの人が読む気をなくしてしまうのは、しかたないところでしょうねえ。
「そもそもこのブログはジャーナリズムの活動の一種としてみると、本当に全世界でも類例がおそらくない未曾有の試みのような気もします」というのは言い過ぎでしょう（笑）。コメントやトラックバックを（表向きは）開放している記者ブログなんて、日本ではあまりないかもしれませんが、全世界で見れば珍しくもないのではないでしょうか。むしろ、記者によるblogが少ない日本のメディア状況の方が珍しいと思います。
*1:flame。「炎上」の語源で似たような意味ですが、「議論が白熱する」というニュアンスが強く、昨今問題の「炎上」のように議論にならない一方的な書き込みが大量に集まる「コメントスクラム」とは区別した方がいいと思います。
*2:（上）http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/896594/ 、（中）http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/896582/ 、（下）http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/905686/
