産経、同人誌即売会に興味を持つ。
マンガ大好き「オタク王国」新潟 ガタケット密着取材 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/208868
昨日付の記事なのですが、趣旨がよくわからないというか内容がよくわからないというか。いや、わたしはだいたいわかるのですが(参加したことはないですが)、同人誌に知識のない人に向けた記事として、なんでわざわざガタケットの紹介なんだろう。規模と全体のバランスからして、コミケットや各地の企業系オールジャンル即売会に比べるとサンプルとして紹介しやすい存在ではあるのですが、そういう雰囲気でもないんですよね。高木克聡記者もあきらかに同人誌の知識はなくて、精一杯好意的なんだけど微妙にズレた記事になっています。ガタケといえばオリジナル系中心のオールジャンル即売会として(地方開催のこうしたイベントが、もはやほとんど類例がありません)、もちろん25年という歴史も含めて、コスプレが注目されるのは、やっぱりしょうがないでしょうかね。
新潟をマンガで町おこし、というコンセプトなら、GATACON(新潟のSFコンベンション)もよろしく。新潟はたしかにおたく文化(と今は呼ばれるもの)が盛んな、ちょっと不思議な土地柄だなあと昔から思ってはいましたけどね。
最後がこんなエントリというのもなんですが*1、ある意味それらしくていいか。ただいまわたしはもちろん、コミケ疲れをものともせず、朝から体調を整えた上でNHK-FMにかじりついてまさにアニソン三昧な年末なわけですが、やはり今年は『マクロスF』の年だったなあ。*2
いろいろとヘタレなブログでしたが、今年一年たいへんお世話になりました。来年もこの調子だと思いますが、どうか見捨てずによろしくお願いします。