産経記者拘束事件、他。
ウイグル「戒厳状態」…産経新聞記者ら一時拘束 - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/168646
記者拘束 言論弾圧また起きた - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/168987
10日夜、クチャで現地取材をしていた産経新聞北京総局の野口東秀記者と時事通信社の記者とカメラマン計3名が、現地警察に1時間半ほど拘束されたそうです。上は第一報の記事で、混乱ぶりが現れています。下のSANKEI EXPRESSの記事は野口記者自身によるもので、詳しい経緯が報告されています。野口記者の持っていた取材証が北京五輪のもので現地取材の許可を得ていない、というような容疑もかかったそうですが、もともと北京総局所属の記者が中国内で起きた事件の取材をするのは当たり前だし、緊急の事件に対してそのための取材証が必要とするなら、自由な報道を保証した中国政府の姿勢に反します。これはどう考えても中国当局側に問題があります。また、手続き的な問題とはいえ、抗議を拒否する中国大使館の姿勢も認めがたいものです。
この件に対しわたしは、産経新聞社および時事通信社を支持し、中国当局の姿勢には抗議の意を表明します。まさか、野口記者がふだんから反中記事を書き散らしているために狙い撃ちで拘束したわけではないにしろ。
拉致問題回答率、首脳会談後最低に 家族会、国会議員アンケート公表 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080812/kor0808121816004-n1.htm
「（回答しない理由も示さない）無回答は、拉致問題について何も考えていないと判断せざるを得ず、非常に残念だ」
そりゃあねえ。公人として責任ある立場の人たちが、「あんたたち（主に巣食う会）とは関わりたくない」とか、おおっぴらに言えるわけないですからねえ。あ、記事の見出しは「家族会」になっており、引用した発言も飯塚繁雄・家族会代表のものですが、アンケートの主体は家族会と巣食う会です。
産経iza!、見出しを付ける。
似たようなケースはいままでもあった（というかしょっちゅうある）のですが、面倒なのとこのblogでは画像を使わない方針のために*1、たいてい見送ってきました。しかし今回はちょっと面白すぎるので。いちおう、元ネタになったページも併せて紹介しておきます。
谷本「銀以上」確定、連覇まであと１勝！ 柔道女子６３キロ級 - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/fight/169166
（キャプチャ画像）
http://f.hatena.ne.jp/pr3/20080812222025
ウィンドウのタイトルバー、あるいは件名のところにご注目下さい。これは恥ずかしい。
