黙然日記(廃墟)

はてなダイアリー・黙然日記のミラーです。更新はありません。

古森義久氏、まだ終わらんよ。

 昨日の段階で「諸君!」7月号記事の転載が終わったので、連日更新も一段落かと気を抜いていたのですが、まったく油断がなりません。

中国崩壊論を再訪する――アメリカの専門家たちの最近の見方は? - ステージ風発:イザ!
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/606196

 ヘリテージ財団http://www.heritage.org/ )のセミナーで、専門家たちが中国崩壊の可能性について意見発表したそうです。こうした、喫緊の必要性がない話題でも真面目に研究しておく米国の余裕は、たしかに日本も見習うべきだと思います。いやその前に、緊急に研究しなければならないテーマもたくさんあるのですが。
 日刊こもりんとしては珍しく書き下ろしっぽい文章ですが、そのうちどこかに書く原稿の下書きかもしれません。
 とりあえず(こちらに知識がなく)ツッコミようがないため、エントリの内容を簡単にまとめるだけにしておきます。このセミナーでは、五輪後の不況により政権崩壊は必然だとするゴードン・チャン氏、強権的な力の行使があるだろうからよほどのことがなければ崩壊はないとするジェームズ・マン氏、中国人のナショナリズムがいずれ共産党政権への反発になるかもしれないというジェームズ・リリー氏、中国人留学生を大使館が組織して操っているというハービー・フェルドマン氏の発言があったと紹介しています。他にもいろいろな発言があったような雰囲気ですが。