古森義久氏、分析する。

ヒラリー神話がついに崩れた――次期大統領当選の予測がなぜ外れたのか - ステージ風発：イザ！
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/604135

　「日本のだれが「次ぎの大統領はヒラリー」と断言していたかは、あえて述べませんが」だそうです。今回は、「“恥辱の殿堂"に入れるべきだ」とは唱えないんですね。

ヒラリー神話、終焉　１５年の軌跡に区切り - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/151710/

　エントリに引用されている古森氏の記事です。クリントン氏の敗因を分析しているのですが、古森氏の分析を勝手に要約すると「女らしくないから」ということらしいです。それが共和党に近い保守層の反発を招いた、というならわかりますが、今はまだ米民主党内の選挙をしているわけで、女性らしくないというイメージがどれほどのマイナスになったのでしょうか。「我こそは女性の代表として戦う者なり」という姿勢は、たいていの女性の反発を買うと思いますが。この「女性」を別の単語に置き換えても通用する話としてです。古森氏の分析は、そういう視点でもないようですね。