産経ネタの吹き寄せ。
おいしそうなネタは多いんだけどふくらまないので、てきとうに寄せ集めてみました。最近こんなのばかりですみません。小見出しのネタもこれだけ並ぶと面倒なので略します。
小泉氏肝いりの「野口英世賞」受賞者講演会が定員割れ - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/145599
小泉元首相が思いつきで置きみやげにしたような、アフリカを対象にした医学賞に関する記事です。そのイベントに観客が集まらない、とおちょくっている記事かと思ったら、参加者募集の広報記事でした。それにしても、結果的にはおちょくってるようなものですけどね。
日本国とアフリカ諸国の友好関係および医学の発展について、わたくしは常に心を砕いている者ですが(ほぼ嘘。すみません)、記念講演会というイベントで人を集める、ってやり方は、なんか違うと思いますね。アフリカの、それこそソフトパワーであるアートや音楽は、多くの人の心を虜にする魅力があるのですから、同じイベントでもエンターテインメント系のイベントで文化交流する機会を、もうちょっと増やせないものかと思います。
【土・日曜日に書く】論説委員・皿木喜久 憲法論議に必要な冷めた目 - イザ!
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080517/plc0805170216004-n1.htm
終戦のご聖断の逸話から、当時の憲法の枠をはみ出しても国益を守ろうとしたことを強調し、「憲法は“国益"のためにあるのだから、“国益"のためなら破ってもいい」という結論に到ります。さすが、産経新聞の論説委員ともなると、言うことが違いますね。
いまや朝日新聞も(平和主義は守りつつ)改憲容認に転じているのに、産経新聞論説委員の目には、いったい誰が仮想敵に映っているのでしょうか。旧来型のまともな護憲派って日本共産党としんぶん赤旗ぐらいしかなさそうなのですが、共産党をこんなに気にしているのは、他に「世界日報」と「聖教新聞」ぐらいなものです。
あとツッコんでおくと、現憲法を冷笑していたのは、別に永井荷風ひとりでもないでしょうに。
【福田政権考】国によってぶれる発言 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/145609
あびるんの記事です。笑いどころの説明はそれだけで十分かと。
「小中学生に携帯持たせるな」 政府の教育再生懇、報告盛り込みへ - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/145699
山谷えり子首相補佐官は会合終了後の記者会見で、子供に携帯電話を持たせることについて「メリットよりも大きな害があることをよく考えてほしい」と強調した。
教育再生懇「小中学生に携帯持たせるべきでない」 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/145718
会合では携帯電話事業者が、有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリングサービス」を導入し、18歳未満は原則加入させていることなどを説明したが、懇談会側からは、保護者がフィルタリングを解除するおそれがあるとの指摘もなされた。山谷えり子首相補佐官は社会や保護者に向けた「教育的視点からのメッセージだ」と述べた。
なんか同じような記事が二つ配信されてきました。後から来た方が短い内容で要点が違い、しかもMSN産経ニュースではすぐに削除されているという、わけのわからない状態です。とりあえずこれを書いている時点でiza!では後の記事も表示されているので、要点を転載しておきますね。
【ウイークリーワールド】ミャンマーを忘れるな - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/145682
産経が、まったくの正論を述べています。しばらく前の「断」で、ビルマのことをすっかり忘れてチベット(中国)のことで頭が占められてしまった人が、明後日の方角に向けて喚き散らしていたのを思い出します*1。