稲田さんはいっつも（ｒｙ。
靖国映画「事前試写を」 自民議員が要求、全議員対象に - asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY200803080237.html
すでにあちこちで話題になっていますが*2、自民党若手議員の勉強会「伝統と創造の会」と会長の稲田朋美参院議員衆院議員*3が、靖国神社参拝を扱ったドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』の事前上映を求めた、というニュースです。
記事での稲田議員によれば、この映画は「客観性が問題になっている」とのことですが、映画作品に客観性が求められるとは初耳でした。テレビ番組としてのドキュメンタリーなら報道としての客観性が求められるかもしれませんが（100%そうなのかは自信がない）、映画というのは監督の個性をわざわざ見に行くものなのに。
ドキュメンタリー映画が主観的であってはいけない、と思っているらしい稲田氏は、一方で『南京の真実』の熱心な賛同者でもあるようです。ふたたび言わねばなりますまい、「心に棚を作れ！」。
*1:見出しは昨日のエントリ http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080308/1204986416 のネタを引きずっております。伊吹（文明）君は実際のところポジショントークが多いだけで間違ったことばかり言うわけでもないけれど、稲田さんは不思議なくらい「いっつも間違ってる」からなあ。国会でも論説でも法廷でも。
*2:とりあえず最初に知ったのは Apes! Not Monkeys! はてな別館 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080309/p2 経由で。
*3:3/10訂正。単純な勘違いでした。
