産経、小ネタで笑いを取る。
産経のサイトで適当に記事を開くと、たいていなんかしら小ネタが見つかるからすごいよね。
産経、独自の暦を採用する。
【書評】『ヒトラー・マネー』ローレンス・マルキン著、徳川家広訳 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/119117
この記事の場合、筆者は産経の記者じゃなく評論家の松坂健という人ですが、冒頭がいきなり「「偽」がキーワードとされたのは、ついこの間、平成19年度の年末だったが」と来ます。年度って言葉は、どの基準を取るかにもよるでしょうが、たいていは4月1日〜3月31日のことですよね。平成19年度はまだ2ヶ月以上あるのに、松坂氏はすでに年度末を経験してしまったようです。いつものことですが、産経の校閲部はなにをやっているんでしょうか。外部筆者に恥をかかせるのが仕事ではないはずですが。
産経、PRの役にも立たず。
冬のうなぎが一番うまい!? 長野・岡谷「寒の土用丑の日」全国PR - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/cooking/119149
今日か明日かそのへんが土用丑の日だから、これから食べましょう。
……という記事かと思ったら大間違いで、今年冬の土用丑の日は1月26日だったそうです*1。うなぎのまち岡谷の会の人たちも、せっかく取材に協力したのにとがっかりしてるんじゃないでしょうかね。
どうでもいいんですが、このエントリを書いたあと他のニュースの見出しを眺めていたら、どうも「うなぎ法案」に見えて困りました。押さえどころがないよな。