産経抄の愛国観。
【産経抄】6月13日-イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/56733/
国民一人ひとりがしっかりと政治家やお役所を監視しないと
はいひさしぶりに行きますよー、おまえが言うな。
国民が権力を監視するために情報を提供するのがジャーナリズムの義務であって、その義務を放棄している産経がジャーナリズムっぽいことをいまさら言わないでくださいね。
「公務員には多少出来が悪くとも国民のために働く真の愛国者を採用すればよい」というのが結論らしいですが(そもそも例によって話題が飛びまくっているので、これが本当にこのコラムの結論といえるかは不明ですが)、国のためにならない愛国を吹聴し続けてきた産経が、やはりどの面下げて言うのやら。民主主義国家である日本国のため、そのあり方を規定する現憲法*1のため、ひいては主権者である国民のために働き、動き、考えるのが真の愛国だとわたしは思いますが、こういう言い方をすると産経やその信者は反発するんですよね。摩訶不思議。