黙然日記(廃墟)

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古森氏大人気(産経内部で)。

投稿文への本紙・古森記者反論 ワシントン・ポストが掲載-世界からニュース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/27480

 ニュースとしては id:pr3:20061112:1163324762 と同じですが、産経の紙面でも取り上げられたと。2ヶ月半も遅れてから掲載されたのは、催促したからだったんですね。
 向こうが謝罪したとかいうならともかく、「反論を載せてもらった」ことをこんなに大々的に報道するのもねえ……。


 で、関係あるようなないような記事。

イザ!発足5カ月…芽生えるか「電脳民主主義」-ITニュース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/27564
イザ!の何が斬新なのか。まずは記者ブログだろう。(中略)ワシントン駐在の古森義久記者は、思想の異なる層から“ブログ破り”を次々と申し込まれてもひるまず戦っている。

 真面目な話、iza!には期待するものがあります。新聞記事に、こうしてトラックバックの形で直接意見を述べ、公開されるという形は、今までなかったわけですから。記事・記者blog・ユーザblogが等価というのも素晴らしい。そこから生まれるカオスっぷりがウォッチ対象として最適とか、記事とユーザblogが同レベルで同等の責任しか持たないんだろうなとか、いつものような皮肉を言えば言えるんですが、そういう意味ではなく、基本的な考え方を評価しているんですよ。産経新聞の根本的な部分が嫌いなだけで。
 でまあ、引用部分。“ブログ破り”って、道場破りからの造語なのかな。「blog主に論戦で打ち勝ってやりこめようとする」みたいな意味に勝手に解釈しますが、そんなつもりの人が、今まで古森blogにそんなに多かったかなあ。え、わたし? わたしは斜めからツッコミ入れて笑えればいいなというスタンスで、古森氏に対して正面から議論で勝とうというつもりはないですから。
 なんか負け惜しみに見えるかもしれませんが、つい最近(おとといあたり)、壮絶な負け惜しみを読んだばかりなんで、こんなのはまだまだです。ええ。