黙然日記(廃墟)

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山谷えり子の過去の著作。

 あいかわらずソースが2chの山谷スレだったりするのですが、ざっと調べた範囲ではこうした本が実在するのは確実のようです。(同姓同名のフリーライターが他にいるのでなければ)。

女の子のシ−クレット・ブック(21世紀ブックス ) そっと教えちゃう可愛いレディになる方法 /主婦と生活社 1978/06
女の子のひみつノ−ト(M.B books ) えり子の青春カウンセリング /実業之日本社 1981/09
こんにちはマイ・ラブ(ピチレディシリ−ズ ) /学習研究社 1982/07
失敗しないオトコ選び /学習研究社 1980/10
別居結婚を実行してみたら…(21世紀ノベルス ) /主婦と生活社 1980/11
女性のすべての美しさと魅力を発揮する法(エスカルゴ・ブックス ) /日本実業出版社 1983/07
嫁姑合戦えり子の場合 /主婦の友社 1983/11
山谷えり子の手作り料理おもしろレシピ(実用まんがシリ−ズ ) /講談社 1984/08
走りつづけて父・山谷親平五千六百一回の朝 /ニッポン放送プロジェクト(扶桑社) 1985/11
レディになるための魅力講座(エスカルゴ・ブックス ) 目に見えて!センス・アップ /日本実業出版社 1986/01
山谷えり子の元気印子育て日記 /主婦の友社 1987/10出版
マスコミ志願この指とまれ山谷えり子のマスコミ最前線レポ−ト /講談社 1988/06

 “過激な性教育”や“ジェンダーフリー”を叩いてる人の著作リストとはとても思えないわけですが、なにがあったんでしょうね。わたしも似たような商売だから、書けそうなテーマでギャラをもらえるなら、多少自分の主張と食い違っていても書いてしまうという姿勢は理解できるんですけどね。ただ、三文ライターとしてはともかく政治家として責任ある立場になった今の山谷氏には、このへんの事情は説明してほしいものです。「昔の自分は間違っていた」と言うのでも、それはそれで公明正大な姿勢でしょう。ただ、Wikipediaの件にしてもそうだけど、間違っていた自分を隠そうとするのなら、それは政治家としていちばん信頼できない姿勢です。