Wikipediaに関する古森義久氏の認識・続き。
昨日のエントリ*1の続き。コメント欄が盛り上がってるわけですが（このぐらいじゃ炎上とは言わないだろう）、古森氏とウィキペディアンのyfuruhata氏によるほぼ1対1の議論になっています。
yfuruhata氏もウィキペディアンというか昔ながらのネット住人らしく、「理解力に乏しい人との議論」が苦手なように見受けられます。わたしも得意なわけじゃない、というか、どうすりゃいいのか困惑することも多いんですが、こういうときは「相手はなにも知らない幼児と同じではないだろうか」と仮定して説得する方法、つまり議題について一から確認しつつ進めてみることを検討してみるのもいいんじゃないでしょうか。
どうも古森氏は、（Wikipediaを含む）ネットカルチャーと日本の著作権についてなにも知らないか、大きな誤解をしていてそれを自分で疑っていないか、どちらかじゃないかと思います。少なくともWikipediaについて数日前まで無知であったことは確実だし、今日のコメントを見ると、著作権法で許される引用の範囲についてもよくわかっていないのではないかと。よくこれでジャーナリストを名乗れるなあ、というか、だから「自称」などと言われてしまうわけですが。履歴を遡ってみてみても、古森blogの全文転載以外で発言の引用に当たりそうなのは、カトリーナに関する人種差別発言ぐらいしかないわけですが、この引用が問題だと思っているとしたらどうでしょう。
そもそも古森氏および取り巻きを含め、今現在なぜ"Wikipedia-古森義久"が普通に閲覧できない状態になっているのか、理解していないんじゃないでしょうか。「反対派による言論妨害行為」と思ってるらしき発言も見かけましたよ。
WIKIPEDIAとは何ですか-ステージ風発:イザ！
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/37761/#cmt （コメント欄）
