今月買った本。
とりあえず早そうなところから。
- 「ゾクセイ(1)」/松山せいじ ISBN:425321181X
なんで買っちゃったんだろう。前作「エイケン」を話題に釣られて買って、後半ではかなり後悔していたのですが。読切連作で、毎回違う女の子の魅力について語る、みたいな作品。前作でうんざりしたのは(エロな)シチュエーション描写のためだけにストーリーを作ってワンパターンになっているあたりが鼻についたからなんですが、今作は8ページショートということもあってそもそもストーリーはなきに等しく、まあキャラ設定とシチュエーションだけ呈示してそれっきり、みたいなマンガなので、ある意味ストレスなく読めるかも。この企画を考えた人は、作者の価値を良く理解しているなと思いました。
ゾクセイ 1 (1)
- 「めっちゃキャン(1)」/原作:九十九森・作画:国広あづさ ISBN:4253212018
これもなんで買ったんだか。国広あづさは(たぶん)前作が「七人のナナ」のコミカライズで、アニメとぜんぜん違うと不評だったようですが、そんなに嫌いではありませんでした。絵的にはちょっとアレでしたが*1テレ東チェックがない分、パンツやら裸やら見せ放題で。今作は魚河岸のおきゃんな娘がグルメ対決という、まあそれなりにそれなり、という感じのお話。少年誌だから魚や料理の知識もたいしたものではないし、パンツはあいかわらず景気よく見せてくれますがそれだけで買うほどの本ではないし、でもまあ全体的なバランスとしては気楽に読める本です。
めっちゃキャン 1 (1)
- 「チキンパーティー(3)」/金田一蓮十郎 ISBN:4253193234
完結。2巻ぐらいから安定してきたのでもうちょっと連作のまま読みたかったようにも思いますが、数えてみるとちょうど4年半もやってたのか。「プリンセス」では短期連載のような気もしますが(笑)。蘭の人間化とか、もうちょっと引っ張れるネタだったと思うんですけどねえ。
チキンパーティー 3 (3)
- 「ぱにぽに(9)」/氷川へきる ISBN:475751736X
9巻のコンセプトはC組メインということだそうですが、最初からこのぐらいの範囲でやってればよかったのにねえ。同じ批判の繰り返しになるので簡単にしておきますが。「ゴーマ3バカ」というのは「アストロ球団」と同レベルのネタになっちゃってるのかなあ。「ダイレンジャー」も、そういえば10年以上前なのか。
ぱにぽに 9
- 「バラエティも〜にん(1)」/竹本泉 ISBN:4832275917
おんなじかんじ〜。まあとりあえず、雪だるま。基本的に同じシチュエーションの事件がいつまでも続くという設定なので、いつまで続けられるか興味深かったり。なにはともあれ、キャベツの鉢植え。
バラエティも~にん 1 (1)
- 「魔法先生ネギま!(15)」/赤松健 ISBN:4063636925
学園祭編のラストが近い、のかな? 超のエピソードが大詰めなんだけどまだ前半っぽいので、どうこうは言えないような。予想として、「31人のヒロイン」という枠は崩さない結末になるんだろうなあ。
魔法先生ネギま! 15 (15)
*1:週刊連載で後半にいくほど絵が荒れるのは見ていて気の毒でした。今作は月刊なのでそういうことがなければいいなあ。