産経抄の地理感覚。
イザ!:【産経抄】7月15日-コラむニュース
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/sankeishou/10720/
大黒屋光太夫は1791年冬、シベリアのイルクーツクから数千キロ離れた帝都・ペテルブルクへと向かった。〜「西欧」を代表するような新都の輝きは(以下略)
だからさあ。「産経抄」の筆者は、地図見たことないの? 「西欧」って「西ヨーロッパ」の略でしょ? ヨーロッパの地図を開いて、だいたい真ん中に線を引いて、サンクトペテルブルグがその線より西にあるか東にあるかもわからないの? まさか極東シベリアまで含めた地図で真ん中に線引いてないよね?
言語感覚の鈍さと同時に、ヨーロッパといえば西欧しか目に入らない狭窄さということかなあ。なんにせよ、驚くべきものがあります。