最近買った本・2。
- 「いちご100%(19)」/河下水希 ISBN:4088738845
完結。17巻のときから結末を前提に評価してきたので、結末そのものに対してはあまり言うこともないんですが、綺麗にまとめたな、と思いました。雑誌掲載時は不満が続出したという話も聞くのですが(まあ、この話はどんな結末になってもそうだろうけど)、真中も作者もぎりぎりまで逡巡していたんだろうし、その上でこれしかないというラストだったと思いますよ。でもおまけの唯のマンガが一番好きかな。
河下先生の次回作にご期待します。何描いても難しいだろうねえ。
いちご100% 19 (19)
- 「からくりサーカス(40)」/藤田和日郎 ISBN:4091270808
砂の城編*1完結。この先、どこまで、どうやって引き延ばすのかが楽しみになってきた。ダウンロードがもう無意味だとなると、フェイスレスが悪役として成立しなくなってしまうわけで、どうするんだろう本当に。
からくりサーカス 40 (40)
- 「犬夜叉(43)」/高橋留美子 ISBN:4091273238
いろいろインフレを起こしてドラゴンボール現象になってるんじゃないかと、ちょっと不安。
犬夜叉 43 (43)
- 「無敵看板娘(15)」/佐渡川準 ISBN:4253207855
勘九郎と権藤って今まで接点なかったんだっけ。めぐみと勘九郎の関係も、正直忘れていた。キャラが一人増えると、順列組み合わせでどんどん話が膨らんでいくなあ。それを真面目に描いてしまうところが、佐渡川準の魅力なんですが。予告にある遠藤母の過去話、読みてえ。この本の予告で描いたってことは、もう描くつもりはないんだろうけど。
無敵看板娘 15 (15)
- 「アクメツ(16)」/田畑由秋・余湖裕輝 ISBN:4253207960
最終章本格始動。日本を悪くしたラスボスは893ですか。まあそうだといえばそうなんだけど、こっちに踏み込むともっとややこしい(たぶん普通の雑誌では書けない)世界に触れなきゃならなくならないかなあ。ちょっと作者の身が心配です。単に、チャンピオンという舞台に合わせただけかもしれませんが。
アクメツ 16 (16)
- 「ぱにぽに(8)」/氷川へきる ISBN:4757515723
最近1〜7巻をまとめ読みして、自分の中でキャラクターの整理がついていたので、そこそこ楽しめました。新刊出るたびにこれやった方がいいのかなあ。
昨日の「委員長お手をどうぞ」のところでうっかり書き忘れてたけど、里見英樹いいなあ。と、周辺から褒めてみる。
ぱにぽに 8 (8)