黙然日記(廃墟)

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産経野口記者の主敵観。

野口裕之の軍事情勢】安倍晋三首相の真珠湾訪問で暴かれる「日本だった韓国」と「逃げ回った中国共産党」 「抗日戦勝利」の妄想 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/print/161212/prm1612120005-c.html

 まず、茶番劇です。安倍晋三首相が本気で第二次世界大戦戦没者を慰霊したいなら、真珠湾ではなく、中国にふさわしい場所がいくつもあります。
 その中国(中華人民共和国)の現政権、中国共産党は日本軍の侵略から逃げ回っていた、戦って独立を勝ち取ったというのは嘘だというのがのぐっちの主張ですが、「逃げるが勝ち」ということわざが日本にはあり、たぶん中国にもあり、また孫子の兵法にも「戦わずして勝つことが最上の方法」とあったような気がします。
 韓国(朝鮮)が戦争に巻き込まれた理由にしても、当時の植民地が宗主国に逆らえるわけがありません。朝鮮が独立を果たしたのは歴史の必然で、仮に大日本が戦勝国になっていたとしても、1960年代には独立やむなしの情勢になっていたでしょう。棚ぼたというなら、日本の民主化だって棚ぼたです。
 中国と韓国をdisりたいだけの、こうしたのぐっちの昏い情熱は、どこから来るのでしょうね。