産経社論と紙面。
【阿比留瑠比の極言御免】辺野古移設は「支持」なのに…世論調査の大切な「声」がどこかに埋もれてしまっている - 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/print/160226/prm1602260004-c.html
《記事は社論やその時々の紙面の都合で取捨選択されたり、扱いの大小が変わったりするものだから、せっかく捉えた本質も雑多な事実の中に紛れてしまいがちである》。「社論によって掲載されない記事が産経新聞には大量にある」まで読みました。どのメディアにもあることでしょうが、産経ではことさらに多そうだなあ、と、この論説委員の片言隻句から読み取ってしまうのは過剰反応でしょうか。
本論の方にもツッコんでおきますね。そこにあると邪魔で危ないものを片付けなきゃいけない点で、世論は一致しています。ただ、同じ部屋の中であっちからこっちへ運んでも、それは「片付ける」とは言わないのです。危ないものなら廃棄してしまうとか、それができない必要性があるのならせめて庭先に出すとか、そういうことを考えなくちゃいけません。