産経黒田大記者の、すごい、デレ。

　4月12日は世界宇宙旅行の日。ユーリ・ガガーリンが人類初の宇宙飛行を成し遂げた日です。それまでは誰も、地球を外から見たことがなかったので、「外から見たら緑色か茶色か」といった議論がされていたのですが、ガガーリンがそこに結論をもたらしたわけです。「地球は、青かった」。海が青いことはわがっていますが、空気（に含まれる水蒸気つまり水）の色も青く、地球を優しく包む空気の層が予想以上に厚かったために、全体的に青く見えるわけです。「地球は青い」、今では常識になっていますが、考えていくと重い言葉です。

【から（韓）くに便り】日本大使が９０度に腰曲げ…？誇張・歪曲・扇動する韓国メディア　黒田勝弘 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/print/150412/wor1504120012-c.html

　対韓ツンデレ黒田氏です。領土問題になると韓国のマスコミはおどろおどろしい大騒ぎをする、というのですが、このコラムも十分に、鬼面人を脅すような見出しです。駐韓日本大使が椅子に掛けるため腰を折った瞬間をシャンしに鳥、あたかも大使が深々と謝罪したかのようにマスコミが歪曲している、とあげつらっているのですが、政治家が唇を舐めた瞬間の写真をわざわざ掲載して舌を出しているかのように印象づけた、産経新聞の記者が言うことではありますまい。
　まあ、「こうした韓国メディアの姿勢が日本国内の嫌韓を呼んでいる」と最後は心配しているのですから、ツンデレ黒田氏の面目躍如と言ったところですね。