産経記者の勘違い。
6/8分です。桂宮宜仁親王殿下薨去の報に接し、哀悼の意を表します。合掌
【編集日誌】３人で描く挿絵 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140608/art14060807360002-n1.htm
村岡繁編集局次長兼整理部長が得々と書いていることに、びっくりしました。ウェブ版にも新聞連載小説が掲載されているようなので*1おかしいなとは思っていたのですが、問題は産経の報道姿勢であって新聞小説にまで文句を付けるブログではないので放置していました。しかし、現在の産経新聞連載小説『アキとカズ 遥かなる祖国』は、喜多由浩文化部編集委員の執筆で、挿絵も編集局のデザイナー3人が担当しているそうです。司馬遼太郎も三浦浩氏も、在籍中に産経新聞で連載なんかしていませんでした。他紙でも例がないと思います。いよいよ外部筆者に払うギャラもなくなったのか、いよいよウヨの同人誌化が進行しているのか、いずれにしろ、驚くべきことです。
田母神戦争大学の白熱講義（上）「敵空母を撃沈するまで戦うしかない」日本真正保守党を設立します！（1/7ページ） - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140608/plc14060807000001-n1.htm
なんというイタマのアタイ記事でしょう。溝上健良記者の勘違いたっぷりの文章も痛々しければ、そもそも田母神俊雄氏の著書（産経新聞出版）の内容が痛くて痛くてしかたありません。無駄に長い記事だと思ったら、さすがにウェブ版限定のようです。「今度はイタリア抜きで」とか、いまどきこれがおもしろいと思っているのでしょうか。わたしが最初にこのジョークを聞いたのは25年ぐらい前でしたよ。あーしかしなんだか、わたしが中高生のころに徹夜で書いてた文章にノリが似てますね（もちろん全部燃やしました）。《レッテル貼りといえば左翼・リベラル勢力の専売特許といえる》。いや、あんた（産経記者）が言うなよ。「左翼・リベラル」というのがそもそもすでにレッテル貼りじゃないですか。
これが（上）で、来週もこの調子で続けるつもりらしいのですが、ほんと頭痛がします。
