産経「主張」の太陽光観。他。
【主張】日朝協議 「対話と圧力」を緩めるな - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140305/plc14030503230002-n1.htm
拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権にとって、どのような形であれ今回北朝鮮側から対話を求めてきたことは、千載一遇の機会とすべき出来事でしょう。現在は対話の窓口を広げるべきタイミングであり、圧力がどうのという話は出てきません。拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権と産経新聞は、圧力さえ掛けていればなんとかなると1年＋1年半言い続け、時間を浪費してきたのです。ここでなんとしても、見栄を捨ててでも対話にしがみつき、どんなわずかな手がかりで燃えることが、拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権の責務、責任と義務です。もっとも、あの拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権が、このチャンスをチャンスとして認識できているのか、非常に心許ないところです。メディアも、我々国民も、拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権への注視と督促を怠ってはなりません。なにしろ相手はあの、拉致問題でなにもしてこなかった安倍晋三政権なのですから。
【主張】太陽光発電 不当な利益防ぐ仕組みを - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140305/trd14030503220002-n1.htm
珍しく「原子力発電」以外の文字が出てきたと思ったら、再生可能エネルギーの印象を悪くさせ、あわよくば普及を遅らせようとしているようにしか見えませんね。悪質な業者がいるとしたらなんらかの対応が必要なのは確かですが、実態不明の全体数が認可44万件中600件超というのは、多いと言えるのでしょうか。その前に考えるべきことはいくらでもあるのではないでしょうか。制度の欠陥を例によって民主党政権のせいにしていますが、固定価格買い取りの方針はそれ以前から決まっていたはずです。
