産経また飛ばす。他。
あの藤原紀香さんが「赤旗」に登場 共産党のソフトイメージ戦略象徴＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131121/stt13112121270009-n1.htm
共産党の機関紙『しんぶん赤旗』日曜版２４日号に女優の藤原紀香さんが登場し、特定秘密保護法案への反対を訴えていることが分かった。
21日付。共産党ウォッチにも余念のない産経ですが（この記事にも「共産党」のタグがつけられています）、藤原氏も特定秘密保護法案には反対を訴えるそうです。
日曜版「しんぶん赤旗」
この人に聞きたい
■"知る"ことで人は動く 女優 藤原紀香さん
2013年11月24日号
信念持って発信し続けてきた
社会貢献も女優も自分の中では一つ
http://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/index_old.html
赤旗日曜版にはウェブ版がないのですが（電子版発行の話*1はどうなりましたか産経さん？）、紹介されている藤原氏インタビューのダイジェストを見る限り、特定秘密保護法案の話はしていませんね。いわゆる、飛ばし記事です。隣に野中広務氏の同じぐらい大きなインタビュー欄があり、こちらでは強く特定秘密保護法案に反対を表明しているので、藤原氏と野中氏を間違えたのでしょうか。見た目、ずいぶん違うと思うのですが。
【国益より憲法−検証・内閣法制局（上）】首相に逆らう法の番人「憲法守って国滅ぶ」＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131126/plc13112608490006-n1.htm
まぁたおかしな連載を始めています。首相（内閣総理大臣）の地位は憲法によって保障されているので、憲法が首相より上位にあるのは当たり前なのですが、産経は立憲以前の君主国家しか想像できないのでしょうか。国体とやらも、結局は憲法によって定義されるものではないのですか（もしくはスポーツ振興法によって）。首相が命令すれば内閣法制局の解釈が自由に変えられるなら、そもそも法制局なんか必要ありません。独裁政治にしてしまえばいいのです。産経はそれがお望みなのかもしれませんが、わたしはごめんです。
