古森義久氏の人身売買観。他。
中国のいまそこにいる｢性的奴隷｣たち - ステージ風発：イザ！
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/3138122/
古森義久産経新聞客員特派員が、中国の人身売買問題に興味を持ったようです。米国務省報告書にある中国の性的奴隷問題を解決しなければ、日本の性的奴隷（従軍慰安婦）問題に口を出す資格はない、ということのようです。
人身売買、中国とロシアを最低ランクに 米国務省報告書 ：日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2000N_Q3A620C1EB1000/
日本は昨年に続き主要７カ国で唯一、上から２番目の「対策不十分」だった。アジア諸国などからの人身売買の目的地・中継地になっていると指摘。
古森氏は当然、中国の性的奴隷問題を指摘する前に、現代日本の性的奴隷・人身売買問題を追求してくれるのでしょう。古森氏のジャーナリストとしての鋭い筆致に、大きく期待しています。
【主張】民主党の責任論 海江田続投で再生できぬ - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130728/stt13072803130001-n1.htm
民主党相手となるとなぜこれだけあしざまに言葉を並べられるのか、不思議な気がします。
海江田万里代表の留任に異議を唱えるのはわかりますが、輿石東参議院幹事長に参院副議長への就任案が出ていることまで文句をつけているのはわかりません。院議長・副議長への就任は、政治家として「上がり」の地位を与えて実権を奪う意図があることは、少しでも政治を観察してきた者になら常識でしょう。なんでもいいから文句をつけて執行部総退陣という結論に結びつけたい、という意図がありありです。執行部総退陣となれば、議員数減少で人材不足の党内からは弱体執行部しか形成できず、自民党に有利だという目論見でもあるのでしょうか。あわよくば民主党内に根強く存在する極右議員を執行部入りさせることで、改憲その他について安倍晋三政権の思うがままにさせたい、という願望も透けて見えます。産経の野望は限りないですね。
