産経抄と卑しい心。
【産経抄】6月2日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/plc11060203030003-n1.htm
「いやしい心の人間」に、国政を語る資格はない。
まったくそのとおりで、肝に銘じたい言葉です。いや、あたくしゃ実はとんでもなく卑しい人間ですがね、拙ブログで発言するときぁ、そうならねぇように心がけちゃいるつもりなんで(五代目小さんの声色でお読みください)。
さて、この国難に心を一つにしない政治家に対して産経抄がどう扱っているかですが、政治家自身のことはスルーです。不信任案提出には大賛成の模様です。おかしいなあ。復興基本法案をほったらかしにして不信任案を提出するということは、否決されても以後の審議は拒否するという姿勢を示すものです*1。自由民主党・公明党・たちあがれ日本・一部の民主党議員は、政局優先で震災復興に興味がないという意味になり、産経は彼らを応援する姿勢を示したわけです。心の卑しい人間にだけはなりたくないものですね。
*1:通年国会になればそんなことは言ってられないのでしょうが。