産経抄の痛覚神経。
【産経抄】5月18日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110518/dst11051803050010-n1.htm
全体としてなにが言いたいのかよくわかりませんが、結論として「菅首相のせいでメルトダウンが起きた」というのが、抄子にとっての《「事実」》のようです。「事実」という言葉をここまでねじまげて使える神経は、さすがですね。そのためには、トンデモという批判のある《在野の科学者》(「門外漢」って言いませんか?)の意見も全面的に引用する始末です。もっとも、この人の《日本のメディアは『事実』より『公式発表』を重んじる」》という発言は傾聴に値すべきでしょう。ただ産経の場合は、「公式発表」より「思いこみ」、あるいは「ポジショントーク」の方が重要かもしれません。
それにしても、抄子にもいちおう《耳が痛い》と感じる神経があったんだなあ。