産経は靖国工作員。
えー、今日はネタも少ないので簡単めに。ちょっと非常に個人的な事情で疲れ果てているせいもありますが*1。
【主張】８月１５日の靖国 代替施設では慰霊できぬ - イザ！
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/290362/
あいがわらず自民工作員のコピペ、もしその場で書いたものだとしてもコピペと区別の付かない文章があちこちで垂れ流されているわけですが、最近はさすがに息切れ気味なのか、「ミンスは売国！ ミンス政権で中韓に日本が占領される！ 自民に投票するしかない！」と繰り返すだけで、なんでそうなるのか質問してもなんの根拠も示せないものばかりになっています。
さて、麻生首相ら大半の閣僚が靖国参拝を見送った8月15日を受けて、産経「主張」は予想通り、まったくもって予想そのままに、文句を垂れ流しています。産経的には、政治家が靖国に参拝しない理由として、「中国や韓国との外交問題化を恐れたためとみられる」としか考えられないようです。もちろん、A級戦犯のAの字も出てきません。戦没者・戦死者を追悼する方法（形式）としては靖国しか考えられず、国立追悼施設は税金の無駄遣いだと言わんばかりです。無駄といえば無駄なのですが、産経が言うように「首相が国民を代表して、国のために亡くなった人たちを慰霊することは、一国の指導者としての務め」であり、現時点でそれをまともに行える恒久施設がないのですから、崇敬の念を示すためにこれは必要な税金の使い道でしょう。また、国立である以上は、神道形式をそのまま国有化することもできません。
要約すると、この産経「主張」は、靖国を政治化することへの国内からの合理的な批判があることを完全に無視して、それ以外の部分にだけ必死に反論し、こじつけ、屁理屈を並べているだけなのです。ここで産経が主張していること一つひとつについて、別の選択肢を示しつつ、なぜそうでなければならないのか、なんでそうなのか質問してもなんの根拠も示せないのではないでしょうか。おや。産経「主張」の論理は、なんだかなにかに似ていませんか。
