産経コラム、教科書を薦める。
【断層】政府高官のための教科書 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/240605
産経新聞で長年の名物だっだコラム「断」が2月末で終わったと思ったら、3月からは「断層」なるコラムが週一回(水曜日・電子版では前日夜の場合アリ)連載されています。その執筆者はいまのところ、大月隆寛氏・呉智英氏・潮匡人氏しか確認できていません。よりによって……という感じですが、ある意味わかりやすくなりました。まだなじまないせいか、どうしても「断崖」と呼びそうになってしまうのですが。
さてそんなわけで今日は潮氏です。テポドンに対するMDを「ピストルの弾どうしが当たるわけない」と評した鴻池祥肇官房副長官の発言を批判しています。なぜかここで潮氏は、「政府高官」の発言と「鴻池官房副長官」の発言をそれぞれ別個に批判しているのですが、もちろん同一人物の同じ発言のことです。それはともかくこの「政府高官」に対し、ミサイル防衛の専門家である田母神俊雄氏の著書を読んで勉強しろ、と警告し、「ど素人」による文民統制への懸念を表明しています。
その「田母神氏の著書」については、もちろん産経新聞にも書評が出ています(評者は桑原聡編集委員)。
【書評】『自衛隊はどこまで強いのか』田母神俊雄、潮匡人著 - イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/236739/