産経抄、飛躍する。

【産経抄】3月1日
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/sankeishou/41313/

　ひさしぶりにアクロバット級産経抄来ました。
　キーワードをいくつか挙げておきますね。菊地凛子/「硫黄島からの手紙」/評論家のウィル氏/27歳で玉砕した軍医少佐・野口大介氏の手記/鈴木貫太郎/トーマス・マン/朝鮮中央テレビ/国家安全保障会議(NSC)。これをどれほど飛躍した論理で1本のコラムに詰め込んでいるか、伝統芸のレベルに達している技をぜひご覧ください。
　「貴重な手記だろうにこんな紹介でいいのか」とか 「id:pr3:20070226:1172499192 で取り上げた古森記者の記事を前提にされても普通はわからんだろ」とか、細かいことも言えるんですが。産経抄子の中には一人、自分の脳内世界をなんの説明もなく他人に提示しても理解されると信じ込んでいる人がいるもようです。２ちゃんねるで議論もどきやってる人にも、よくこういうのがいますね。