黙然日記(廃墟)

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産経新聞・古森義久論説委員の時代錯誤と悪魔化手法。

 最後とか言いながらいつまでもだらだらとやってますが。

朝日新聞若宮啓文論説主幹の時代錯誤と悪魔化手法-ステージ風発:イザ!
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/93901

 若宮氏のコラムはこちら。リンク貼っておいてほしいなあ。

asahi.com:言論の覚悟 ナショナリズムの道具ではない
http://www.asahi.com/column/wakamiya/TKY200612250160.html

 見出しでもネタにしているように、批判の手法がdemonizationですねえ。若宮氏は「テロリストが右翼的主張をしている」と言っているだけで(さすがにこの事実を否定されると議論が成り立ちません)、「右翼的言説がテロリズムを誘発している」とは、示唆する形でも書いていないようです。
 いままでの古森blogでの論争と違い、わたしにもニュアンスが読みとれる日本語のコラムが対象なのでようやくわかったのですが、古森氏は、若宮氏が(あるいは玉本氏やオーニシ氏らが)こう書いた、と決めつけた上で、架空の相手に向かってシャドーボクシングをしているんでしょうか。右翼テロリストに言及するのは、なにかよほど古森氏の逆鱗に触れる行為なのかもしれません。