クラーク氏の投稿と古森義久氏。

　はい、古森氏も来ました。

Gregory Clark's Fabrication 　クラーク氏の捏造-ステージ風発:イザ！
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/76558

　The Japan Timesに掲載されたクラーク氏の投稿 http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/eo20061120gc.html への反論その1です。
　自分が言論弾圧した 掲載を止めさせたのは magazine ではない、というのが今回の反論で、まあ "(online) newsletter" と "magazine" の区別がジャーナリストにとって重大なのはわかりますが。JIIAの問題の論文は、メール配信されてなかったのかな。メール配信があるとすると、それを "(mail) magazine"と表現するのは、不正確だけど（「Webページ」を「ホームページ」と表現するぐらいには）、目くじら立てるほどのことではなさそうだけどなあ。新聞等に掲載されるジャーナリスティックな、あるいは主張的な文章を「論文」と表現するのも、わたしにはいささか抵抗があるんですが、このへんは主観の相違かな。それと、上記の仮定が合っていたとしても、クラーク氏は少なくともかなり不注意な人物だろうということには同意しますけどね。
　あと古森さん、「外部のWebページに言及するときはリンクを張るのが最低限の礼儀」と「英文を貼り付けるときはワープロソフトからじゃなくnotepadなどを経由したプレーンテキストで」というのは、いいかげん覚えてください。