AMUSEも成長したもんだ。

asahi.com： GLAY「アミューズ」へ、サザンと仲間
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200602150039.html

　アミューズって大手芸能事務所なのか、と、いまさらながらちょっと感慨深かったり。
　もともとナベプロ（たしか）でキャンディーズのマネージャーをしていた人が解散後に独立して作った事務所で、事実上最初の所属アーティストがサザンオールスターズだったんですね。それがブレイクしたんで、キャンディーズのバックバンドをスペクトラムとしてデビューさせ、近田春夫を迎えてジューシィ・フルーツを送り出したり。ヒカシューも所属していたのかな。このへんのアーティストはみんな好きでした。LPで全部揃えてた。メンバーのソロも含め。
　思い出話をはじめるときりがないので（10行ぐらい削除しました）このへんにしておきますが、当時の楽曲にはスペクトラムの「1920,Amuse Company」新田一郎の「1983,Amuse Company」原由子の「がんばれアミューズ」とか内輪ウケのものがいくつかあって、それらの雰囲気からするとけっこう金銭的にはガツガツしてたようで（笑）。そのわりに、映画に進出して「稲村ジェーン」で失敗したりしてましたが。そんなこんなで、自分としてはずっと“サザン頼みの小さい事務所がガツガツがんばってる”というイメージだったので、そうか俺がJ-POP聴かない間にいつのまにか大手になっていたのか、と感慨深かったわけです。