黙然日記(廃墟)

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不二家のネクター。

 外出先でなにかを買って飲むということをあまりしなくて(だって割高じゃん)飲むとしてもコンビニの500mlパック105円ものにするんですが、今日はちょっと異常に喉が渇いてて自販機でなにか買おうかなあ、と思って眺めてたら、キリンの自販機にネクターがあるのが目につきました。
 喉が渇いてるのになぜネクター?と今となっては思うのですが、昔聞いた話で、アラビアなどの砂漠地帯ではかえってネクターの方が売れるというのが頭に残ってたんで、なんとなく。
 何十年ぶりかに飲むと、うめー。大昔は駅の売店キヨスクという呼び名になる前、鉄道弘済会といったか)で、おでかけのときに買ってもらうものでした。ん、自分で買ったのははじめてかも。当時は250ccの缶で、タブはおろかプルトップもついてなくて、半田付けしてある缶切りのようなもので穴を開けて飲んだんですよ。みかんジュースとかパインジュースとかもあって、いずれにしろかなりの高級品だったんだろうなあ。
 というようなことを思いながら現代のネクターを飲んでみると(もちろん350mlのステイオンタブ缶)、記憶にあるよりずっと飲みやすい。薄くなってないかな、これ。それとも飲み口が違うだけで味わいまで変わるんだろうか。
 桃の味に愛着があるのでそのへんも嬉しかったんだけど、やっぱり喉がからからのときに甘ったるいものを飲むもんじゃないですね。後でかえって喉が渇いて困った。
 果汁30%というのが意外でした。100%ぐらいかと思ってた。メーカーが不二家というのも忘れていたところでした。たまにはいいねネクター