産経佐々木記者の悪化。

【土・日曜日に書く】ワシントン支局長・佐々木類　国際社会と共に尖閣守れ＋（1/4ページ） - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130217/plc13021703100001-n1.htm

　佐々木支局長がワシントンの地でふくらませる妄想は、ますます悪化するばかりです。《ワシントンでメディアを名乗る中国人はほぼ全員、共産党工作員とみて間違いない》とか断言しちゃってます。この記事が英訳されたら、ワシントンの記者クラブで産経新聞が吊し上げを食らっても不思議じゃない発言だと思うのですが。「根拠なしにこんな断言をするのが、日本の“自由なジャーナリズム”なのか」と、米国人からも呆れられそうなレベルです。いいかー、絶対誰も英訳するなよー。
　《尖閣問題の本質は、領土問題ではなく、日本に華夷（かい）秩序への従属を迫る中国の覇権主義にある》《旧日本軍と戦わなかった抗日戦のウソから共産党統治の不当性を隠蔽（いんぺい）するための反日》など、妄想に基づいた佐々木記者の中国批判は止まることがありません。どうなってしまうのか、興味半分心配半分でウォッチしております。