昨日買った本。
- 「美味しんぼ(91)」/雁屋哲・花咲アキラ ISBN:4091875815
前半は、どうやったらこんなにくだらないシナリオばかり書けるのか、いっそ感嘆してしまいそうな出来でしたね。後半、文化部の新人が出てきてから、もしかして新展開? いよいよラストに向かうのか? という期待を持たせてくれましたが。どうなるのかねえ。連載の方も見てるけど、実はここから全然進展がないし。
- 「最強伝説黒沢(6)」/福本伸行 ISBN:4091870465
前巻のとき、なにをやりたいのかわからないというようなことを書いたんですが、ようするにドツボにはまる人間を描きたかったんですかね? 何をいまさらと言われそうだけど、まさかそれだけじゃないだろうと勝手に思いこんでいたもんだから。そう考えると、これまでの展開もすっきり理解できるなあ。ふむ。
なんかいきなりですが。話題になってるのは知ってて、たまたま店頭で見かけたもんだから、つい。
見かけたのは「エロマンガそのもの」という話題だったんだけど、読んでみて納得。描写じゃなくて、発想がエロマンガなんですね。羞恥プレイという概念を意識していなければ描けないシチュエーションばかりで。
続き物かと思ってたんだけど、これで完結なのか。今気づいた。どうやって続けるのか、ちょっと気になってたんだけど。ていうか続きを読みたいというのが正直なところ。
いまどき初出一覧がないコミックスというのも珍しいなあ。